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障がい者雇用推進

障がい者が働き易い職場環境

ソニー・太陽では、障がいのある人が自律を目指せるよう、働くために必要な対応や接し方を基本に、一人ひとりの障がい特性に合わせた環境づくりを追求するとともに、Quality・Delivery・CostへのこだわりとMade in Japanの誇りを大切にしています。

ソニーファウンダー井深 大の「障がい者だからという特権無しの厳しさで、健丈者の仕事よりも優れたものをという信念を持って」 この理念の追及。それには障がい者にとって体の負担が少なく、かつ付加価値の高い製品ということで、業務用マイクロホンに着目し、ソニーからの製造移管にあたって、ソニー・太陽では車イスで入っても検査が可能な無響室をつくるなど、障がいが製造の障壁にならないような設備環境を整えました。

さらに、産業医のアドバイスを受けつつ、実際に作業する社員と、製造セルの設計・製造担当者が話し合い、一人ひとりの障がい特性に合わせた作業机や治工具の自社開発を行っています。

こうして出来たセルや治工具を使用することにより、高品質で高い生産性を発揮することができ、また身体への負担軽減による健康維持にも効果が現れています。ここで培ったノウハウは製造に携わる社員のみではなく、デスクワークを中心とした社員へも応用されています。

無響室で検査をしている車いす社員
障がいに合わせたカスタムセルの画像
障がいに合わせたカスタムセルの画像
障がいに合わせたデスクワーク作業机の画像

生産CAEによる、ものづくりのブレイクスルー

生産CAE(Computer Aided Engineering)とは、「モノを造らないものづくり」のことです。ソニー製品を造る製造現場をPC上で仮想化したバーチャル工程によって、製造現場や試作品がなくても、ものづくりプロセスの検証を可能とする仕組みを導入しています。

製品の設計段階から生産CAEを活用し、混流含めた高効率な工程編成を確立すると共に、一人ひとり異なる障がいよる作業範囲や導線をも加味した最適なものづくりを、試作段階からシミュレートすることを可能にしました。 これに伴い新製品の導入期間短縮、費用軽減と共に信頼性の高い、高品質な1ランク上のものづくりを実現しています。

また、生産量の変動にも、最適な工程編成をシミュレーションすることにより、変動対応力が格段に向上。ソニー製品をより安く、より早くお客さまへお届けすることに挑戦し続けています。

ヘッドホン組立シミュレーション
車いす社員の腕可動域のイメージ図
シミュレートされた製造セルのイメージ画像
ヘッドホン製造セル画像

障がいを補完する工夫

誰もが生き生きと働きやすく働き甲斐のある就労環境をつくるため、障がいを補完する様々な工夫があります。ファシリティを中心にその一部を紹介します。

社屋出入口の車いすタイヤ拭き

社屋出入口の車いすタイヤ拭き

ユニバーサルデザイントイレ

ユニバーサルデザイントイレ

車いすタイヤの空気入れを設置

車いすタイヤの空気入れを設置

半球型カーブミラーによる、死角となる通路の安全確保

半球型カーブミラーによる、
死角となる通路の安全確保

お知らせTVで社内情報発信

お知らせTVで社内情報発信

視覚的に災害発生を告知するフリッカーランプ

視覚的に災害発生を告知する
フリッカーランプ

食堂 車いす使用者や背の低い方にも使い易い、トレー置きの高さ

食堂 車いす使用者や背の低い方にも
使い易い、トレー置きの高さ

コンシェルジュによるサポート

食堂 コンシェルジュによるサポート

障がい者雇用の経験を生かしたノウハウ提供

ソニーグループでは、障がいの有無に関わらず、誰もが生き生きと能力を発揮し、働き甲斐をもてるような環境づくりを推進しており、ソニー本社と連携しながら障がい者雇用サポートに関する様々な取り組みを展開しております。ソニー・太陽の長年に渡る障がい者雇用ノウハウや雇用事例をソニーグループ各社に提供することで、「ソニーらしい障がい者雇用」の実現に貢献しています。

その活動の一つとして、ソニー・太陽での障がい者雇用研修を実施しています。インクルージョンされた職場環境を見て体感し、活躍している障がいのある社員の声を直接聞くことで、障がい者雇用の知識取得と理解浸透の場としています。これまでグループ会社のトップマネジメントや多くの社員が研修に参加しており、ここで研修を受けた社員が各職場に戻り、今度は推進する側としてグループ全体に障がい者雇用を浸透させています。

工場現場見学の様子
工場現場見学の様子
障がい体験の様子
講話の様子
障がいのある社員との対話の様子
グループディスカッションの様子