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ソニー・太陽株式会社Sony/Taiyo Corporation

ソニー銀行様と協業し、初の本格的なWebユーザビリティテストを実施

全体的なシチュエーション 場所: 明るい窓際にあるオフィスの会議室やワークスペースです。   活動内容: 2名の女性がデスクに向かい、手元のスマートフォンを操作しながら、大型モニターに映し出されたオンライン画面や資料を確認・共有している様子です。   2. 人物の配置と状態手前の女性:薄い水色の制服を着用し、髪を後ろで結んでいます。   デスクに置かれたスマートフォンを片手で操作し、もう片方の手でその下にある箱(XPERIAと書かれたパッケージ)や小物を扱っています。   奥の女性:同様の服装で、手前の女性の隣に並んで座っています。   ペンを持ちながら、手元の書類やモニターの映像に視線を向けて確認しています。   3. デスクの上の主な機材・設備大型モニター(正面奥)。   モニター画面には、オンライン会議の映像(スマートフォンを操作している手元のアップや参加者の顔)と、テキスト(チャットや文字起こし)が表示されています。   手元のパソコン・周辺機器:右手前にノートパソコンが開いた状態で置かれています。   中央付近には、小型のマイクスピーカーや、小さな照明・書画カメラのようなスタンド型機材が配置されています。

本取り組みは、障がいのある方を含む多様なユーザーが実際にサービスを利用する様子を観察し、今後のアクセシビリティおよびユーザビリティの向上につなげることを目的としています。

協業の背景

2025年2月の東京オフィスメンバーによるソニー銀行様への訪問を機に、銀行業務におけるアクセシビリティについての意見交換がスタートしました。同年9月には、ソニーグループの特例子会社である弊社のアクセシビリティ評価チームがWebサイトの評価(WCAG 2.2 AA準拠)を実施し、そして今回、その次のステップとなる実際の利用者によるユーザビリティテストの実現に至りました。

テストから得られた深い気づき

実際の行動観察を通じて、ツールやガイドラインのチェックだけでは見えてこない、次のような具体的な課題や気づきを得ることができました。

視覚障がいにおける特性の違い

全盲の利用者と弱視の利用者では、画面上でつまずくポイントや必要な情報伝達の方法がそれぞれ異なることが明確になりました。

音声読み上げ環境の障壁

画面上の要素の並び順やラベル付けによって、音声読み上げ環境では目的の情報や操作ボタンにたどり着くことが難しくなる場面が確認されました。

認知特性による理解の難しさ

操作手順や案内の表現方法によっては、認知特性によって意図や次のアクションが直感的に理解しづらくなるケースが見られました。

このように、利用者が「できない」のではなく「気づけない」「見つけにくい」と感じている瞬間を捉えることができました。ソニー銀行様からも、「通常の確認作業だけでは気付けない課題を把握でき、実際の行動観察に基づく課題整理や改善提案が非常に有益だった」と高い評価をいただいております。

各種メディアでの紹介

本取り組みは、ソニー銀行様の公式ホームページおよびソニーフィナンシャルグループのディスクロージャー誌でも、グループ横断のインクルーシブな取り組みとしてご紹介いただいております。

担当者コメント

「実際の利用状況を観察することで、『できない』ではなく『気づけない』といった具体的な課題や貴重な気づきを得ることができました。ソニー・太陽の多様な視点が、より使いやすいサービスづくりに貢献できることを強く実感しています。今後も誰もが利用しやすい製品・サービスの実現に向けて取り組んでまいります。」

今後に向けて

今回のプロジェクトを通じて培ったノウハウや遠隔評価の独自スキームは、当社の大きな強みとなりました。今後はソニーグループ各社との連携をさらに深め、アクセシビリティの診断から検証、改善提案までを一貫してサポートしてまいります。多様な視点を活かした実践的なアプローチを通じ、より使いやすい製品・サービスの創出に貢献してまいります。